おにぎりに何入れよう

ゆったりまったり幸せ生活

昨日の続きの幸せ探し

続きです。

2.手をかける

靴下に穴が開いたらどうしますか?以前は捨てていたのですが、最近は繕っています。裁縫は物凄く下手で、繕った靴下は不格好で履き心地も今一つなのですが、それを含めて全て愛おしいです(笑)

家の敷地に亡き父が無造作に植えた梅の木が何本も…20本くらいあるのですが、昨年から素人なりに手を入れ始めました。大きくなりすぎて私の力でコントロール出来なくなってしまったら大変なので、休日に少しずつ、高く伸びた枝を中心に電動の高枝ノコギリで切り戻しています。最初は木に申し訳ない気持ちがあったのですが、調べてみると、枝が高く伸びすぎることで枯れてしまったり、枝が茂って風通しが悪くなることで害虫が発生しやすくなったり、内側に伸びた枝が幹を傷つけたりするということなので、木のためにも必要な作業のようです。梅は人にお世話をさせるために綺麗な花を咲かせ食べられる実をつけているのかもしれないですね。今まで放置でごめんなさい。剪定は、枝を落とす工程の何倍も、その後の始末が大変なので、私の休日は結構な日数が消費されてしまう訳なのですが、今年、例年より綺麗な花を咲かせてくれたので、まだ手を付けられていない木も頑張ろうと思います。梅だけじゃなくて他の木もあるし…。頑張ると言っても、剪定自体が楽しいので、頑張るというのも少し違う気はしますが。

苦労せずに済むようにという願いから文明は発達しているはずなのに、手間をかけ時間をかけた対象の方が愛しくて、手間をかけた分だけ幸福度が増すというのは、不思議な気がします。便利グッズや作業効率を上げる技なども面白くて楽しいですが、便利じゃないことも、同じくらい面白くて幸せです。

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